固定IPの設定Raspberry Pi(Ubuntu Server)固定IP設定手順【Netplan】固定IPの設定

raspberry pi 5 ubuntu 24.04lts

本記事では、Ubuntu Server をインストールした Raspberry Pi に固定IPアドレスを設定する方法を解説します。

■ なぜ固定IPが必要か

サーバー用途ではIPアドレスが変わると接続できなくなるため、固定IPの設定が必須です。

例:
・SSH接続できなくなる
・メールサーバーが不安定になる
・VPN接続できなくなる

■ Netplanとは

Ubuntu Serverではネットワーク設定は Netplan で管理されています。

設定ファイルは以下にあります:

/etc/netplan/

■ 現在のネットワーク確認

まず現在のIPアドレスやインターフェース名を確認します。

ip a
ip route

👉 通常は eth0 または enp1s0 などになります

■ 設定ファイルの確認

環境によってファイル名が異なります。

ls /etc/netplan/

例:

  • 50-cloud-init.yaml
  • 00-installer-config.yaml

IPアドレスを固定割当に変更

インストーラーのデフォルト設定は無効化※ファイル名は環境に合わせて変更してください

sudo mv /etc/netplan/50-cloud-init.yaml /etc/netplan/50-cloud-init.yaml.org

設定ファイルの新規作成

sudo vi /etc/netplan/01-netcfg.yaml

network:
version: 2
renderer: networkd
ethernets:
eth0:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.1.100/24
routes:
- to: 0.0.0.0/0
via: 192.168.1.1
nameservers:
addresses: [8.8.8.8,8.8.4.4]

■ 注意(重要)

・インターフェース名(eth0)は環境に合わせる
・IPアドレスは自宅ネットワークに合わせる

sudo chmod 600 /etc/netplan/01-netcfg.yaml

sudo netplan apply

反映されているか確認

ip a

■ YAMLの注意点(超重要)

YAMLはインデント(スペース)が厳密です。

❌ タブ禁止
❌ スペースズレ

👉 1文字でもズレると動きません

■ よくあるトラブル

・ネットが繋がらなくなった
→ gateway / DNS設定ミス

・SSHできなくなった
→ IP変更に気づいていない

・netplan applyでエラー
→ YAMLのインデントミス

■ 別の方法(参考)

ルーター側でDHCP予約を設定する方法もあります。

サーバー用途ではOS側で固定IPを設定する方法を採用しています。

■ 注意

設定を間違えるとネットワークに接続できなくなるため、
SSH接続中の場合は特に注意してください。

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